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2009-08

ジョジョ風バー「DIO」第二部 ~戦闘潮流~

第一部からの続き

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ドッギャァァーン!!

ジョジョバーDIOのドアーッ!

バァーン!!
(ドアを開ける擬音)

店内に踏み込んだ俺たちを迎えたのは、真夜中のオウガストリートの如き漆黒の闇に、ムーディな照明をたたえたオシャレな雰囲気。
フィギュアや石仮面など、ところどころに「普通じゃないッ!装飾品」が並べられた空間が広がっており、俺たちは程よい緊張感を感じた。

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーっ!!俺は人間を超越するッ!!
全部で10席程度の適度な広さの店内は、こんな時間&曜日なのにほぼ満席状態で、マスターは終始忙しそうにしていた。


・・・ところでこのマスター、どう見ても吉良吉影である。
(ダンディなフェイスに、吉良吉影のネクタイを締めていただけでなく、店内にシアーハートアタックが出現していたから間違いない。たべっこどうぶつコッチヲミロォ!!

 

忙しそうなマスターに向かって「献立表(リスタ)」を要求。

「メニュー? 献立表(リスタ)デスカ・・・? そんなもの、ウチにはないよ。」

と言われるかと思いきや、しっかりした「献立表(リスタ)」が手渡されました。

 

聞いていた通り、このバーは、カクテルや料理の名前がすべてジョジョのスタンドや登場人物の名前になっているのが特徴です。
スタンド名だとなんかマトモそうだったり、普通そうだったりするんですが、人物名とか、明らかにセリフだったりする面白いカクテルもたくさんあります。

 

そこでまず俺は、

○ヘヴンズドアー

友人は

○キングクリムゾン

を注文した。

 
ジョジョ風バー「DIO」に行ったことのない人にとっては「?」なメニューだが、上記メニューがいったい何なのかは実際に行って確かめてみて欲しい。
ちなみに俺は岸部露伴に攻撃できなくなり、友人は時が消し飛ばされておりました。あ、あめえ・・・

 

そして、おなかもすいていたので

 

「こいつ(友人)にスパゲティを食わしてやりたいんですが、かまいませんね!!」

 

と、威勢よく言い放ってみたのですが、ジョジョバーには残念ながらパスタ自体がありませんでした。
というか、俺たち腹ペコボーイ達の露骨な肋骨が膨れ上がるようなヘヴィな料理はなかったので、イタリア料理定番の前菜「モ、モッツァツァ?」に限りなく近い「ラット」というおつまみを注文。

 

ウンまああ~いっ!!
味に目醒めたァーっ!!

 ゥンまああ~いっ こっ これはああ~~っ この味わあぁ~~っ サッパリとしたチーズに トマトのジューシー部分がからみつくうまさだ!! チーズがトマトを! トマトがチーズをひき立てるッ! 「ハーモニー」っつーんですかあ~~~~ 「味の調和」っつーんですかあ~っ たとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対する ちばてつやの「あしたのジョー」! ………つうーーっ感じっスよお~~っ

その後サクッと1杯目を飲み干した俺たちは次なる2杯目を注文。

 

俺は

○質問はすでに拷問に変わっているんだぜ
 (綺麗な名前してるだろ?カクテル名なんだぜ、これ。)

友人は

○ゴールドエクスペリエンス

を注文した。

当然のように俺はブルっちまう特技を見せ付けられ、友人は以降「俺の側に近づくなァーッ!」と喚き散らすハメに・・・

(余談ですが俺が「質問はすでに拷問に変わっているんだぜ」を若干照れながら注文したら何故か周囲から失笑を買ってしまいました。次は恥ずかしがらずに感情を込めて言わねばならないッ!承太郎ッ!君の意見を聞こうッ!)

 

また、この日はお店のテレビでジョジョ第三部のアニメを上映しており、俺たちがリラックスする頃にはちょうど最終話が始まりました。
マスターを含め、ジョジョバーにいる全員が固唾を飲んで見守る中、俺の大好きな花京院が死亡!!
店内の至る所で漏れる溜息。
そして最後の大逆転まで、全員が心をひとつに合わせてずっとテレビに釘付けという、それはまさ異様な光景。
ちょうど、スポーツバーでワールドカップの日本戦を観戦するような、あんな感じです。
あんな一体感を味わった経験は久しぶりでした!

それから、ジョジョバーの奥の席にはもうひとつ小さなテレビがあり、そこではジョジョ第三部の格ゲーが出来たりしちゃったりします。
今回は先客がいたのでプレイできませんでしたが、腕に自信がある方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに俺は格ゲーと名の付くものは大体やりこむので、このゲームも例外なく「やりこんでいるッ!」。
故に、このゲームで、この403に精神的動揺による操作(コントロール)ミスは決してない!と思っていただこうッ!

  

その後友人とは別な会話で盛り上がり、漫画喫茶で漫画を読み漁ろうぜ!ということで、お店を後にすることになったのですが、お会計を済ませて店を出る際、マスターが「アリーヴェ・デルチ」と挨拶してくれたときにはちょっと感動しましたw
当然俺たちも「アリーヴェ・デルチ!」と返し、Steel Ball Run」を読んでいないというジョジョファンにあるまじき友人のために、漫画喫茶で夜を明かすのだった。

え?俺?
俺はお前・・・アレだよ・・・シグルイを読んだんだよぬふぅ!!

 

総評

やったァーーッ メルヘンだッ! ファンタジーだッ! こんな体験できるやつは 他にいねーっ!

ジョジョ風バー「DIO」第一部 ~ファントム ブラッド~

ドドドドドドドドド…

バァーン!!

ベネ!マンモーニ403です。

ついに8月です!
22歳までは、8月と言えばもう毎日夏休みのイメージしかありませんが、社会人になればそんなことも言ってられません。お盆にちょっとお休みがある以外は基本的に毎日仕事があります。せつなし!あな、せつなし!
8月が終わらなかったらどんなに素晴らしいだろうと思ったことが、僕にもありました。でも今はそうは思いません。どんな物事も終わりを迎えるからこそ儚いことに気がついたから。儚いからこそ美しいと思えるから。
だから早く終わりを迎えて下さい、エンドレスエイト。

さて、先日の週末にジョジョ友達と中野で遊んで(具体的には中野ブロードウェイでグッズ見ながらキャッキャウフフ的な)いたら、ボスがどこかに潜んでいたのか、キングクリムゾンを使われ、いつの間にか真夜中になっておりました。
次の日お互い仕事もあるので、終電を逃すわけにもいかないのですが、気がつけばあと数分で終電が行ってしまう時間!!

「ブチャラティィィィィィィィィィ 行くよッ!オレも行くッ!行くんだよォーーーーーーッ!!オレに『来るな』と命令しないでくれーーーッ!トリッシュはオレなんだッ!オレだ!トリッシュの腕のキズはオレのキズだァァァッ!!」

と、叫びながら友人と二人で終電に向かって、真夜中のためメタルシルバーの波紋疾走をしたのですが、無常にもブチャラティ(中央線最終電車)に置いていかれてしまい、いわゆる「始発待ちコース」になってしまったのです。

「なにも置いてくこたあねー。さっきはそー思っただけだよ」

と、髪型を気にしながら終電に対して捨て台詞を言う友人を尻目に、俺はあるひとつの可能性を思い出していた。
それは、先日会社の同期から得た「ジョジョ風バー『DIO』」というステキなバーが中野にあるという情報だ。

当時の記憶をムーディブルースで反芻すること一瞬、思い出したポイントは以下4つ。

①店名は「ジョジョ風バー『DIO』」らしい
②東京の中野にあるらしい
③住所の末尾が「555(ゴゴゴ…)」らしい
④「ワールド」という名前の雑居ビル内にあるらしい

恐らく中野ブロードウェイ付近のの飲み屋街だろう(メイドバーとかゲームバーとかイロモノ飲み屋が多い)という目星を付けた俺たちは、夜な夜な探索を開始する。
飲み屋街は道が細く、入り組んでいたり、コンビニのお姉ちゃん(明日って今さ!)やキャッチのおじさんに聞いたりしながらの探索は、なんだかRPGみたいで楽しい。

そして探索すること20分・・・あ、あったッ!

ジョジョ風バーDIO看板ザ・ワールド!!

ミ・ツ・ケ・タ・ゾ・ッ!しししっ。

「兄貴ィッ!403の兄貴ィッ!やっぱり兄貴ィはスゲェーやッ!」

と、言葉ではなく心で理解した友人が興奮気味にまくしたてていたが、正直俺も見つけられるとは思ってなかったので感動しました。
(正直な話、「ジョジョバーとかどうでもいいや。メイドバーとかゲームバー行かね?」とか言いかけてた)
結構歩き回ってしまいましたが、場所自体はちょっと奥まってるだけで分かりやすい場所にありました。

JR中野駅を出て北口の商店街を中野ブロードウェイに向かって歩き、商店街と中野ブロードウェイの境目の小道を右に曲がって、少し歩いて左を見ると、「ワールド」が発見できると思います。そこの二階に「ジョジョ風バー『DIO』」は存在するッ!!

地図
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E4%B8%AD%E9%87%8E%E3%80%80%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E4%BC%9A%E9%A4%A8&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl

普通の人たちなら、上記4つだけの情報で探し回るのはバカらしいと思うかもしれない。
だけど、俺たちジョジョマニアには、「ある確信」があった。

そう・・・

ス タ ン ド 使 い は 引 か れ 合 う

という大原則だ。

この大原則を信じていたからこそ、俺たちは挫けずにたどり着くことができたのだ。
階段の途中にある「無駄無駄」という張り紙を横目に階段を上り切り、俺たちは扉(ヘヴンズドアー)を開いた。
(途中階段を上ったつもりが降りていた気もするが、気のせいだったぜ!)

無駄無駄ァ!

 

 

 

そこに待ち受けていたものは・・・

 

第二部へ続く!

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