ファンの皆様へ
平成18年10月16日
この度は、皆様のおかげでCDを製作し、販売するに至ることができました。
しかしその中で、私どもの不手際のせいで多くの方々に迷惑をかける結果となってしまいました。
まず第一に、CDを予約していたにも関わらず購入できなかったという方を多数出してしまったということ。
予約をして、確実に買えるという確信の元、わざわざ遠方から足を運んでいただいたというのに、本当に申し訳ないことをしたと反省しております。
同じく、予約はしていなかったが、どうしてもCDを手に入れようと来て下さったのにCDをお渡しできなかった方々も多数出してしまったということ。
私どもが、もっと通販をするという意志を早めに固め、告知することができていればと、悔やむばかりです。
そして、CDの増版準備や予約者へのCD発送、通販の準備等を優先させてしまい、8月13日当日に起こしてしまった騒動への対応(周辺サークルへの謝罪、その他迷惑をかけてしまった人々への謝罪)が遅れてしまったことなどから、さらに多くの信頼を失う結果となってしまい、本当に申し訳ないと思うと同時に、悔しく思っております。
そもそも、普段まったくコミックマーケット等同人関係とまったく無縁の方々が多数いらっしゃる中で、安易な気持ちでコミックマーケットを販売会場として選んでしまった私どもに大きな責任があると思います。遠方の方はもちろん、同人関係に抵抗を示す方々、未成年の方々には本当にいい迷惑だったと思います。本当に申し訳ありませんでした。
しかし、「郷に入れば郷に従う」という言葉があるように、私を含め、いくらこういった同人関係のイベントに興味がなかったとしても、その中で最低限のルールを理解して行動しなければならないのは守るべき道義であったと思います。そういった意味で、今回私ども、そしてファンの皆様は同人関係の方々から、「他国のルールを知らずに、ルールを無視して混乱を招いた異邦者」として認識されてしまいました。
コミックマーケットという場所は、スペースで配布物を販売する側も、配布物を購入するいわゆるお客さん側も、そしてイベント自体を円滑に運営させようと尽力したスタッフの側もすべて「イチ参加者」という立場で、コミックマーケットという一つのイベントを作り上げているのです。
そのイベントの円滑な運営への協力の義務をに背き、さらには他の参加者の方々へ直接迷惑をかけてしまった私ども、そして当日参加したファンの方々は、その点を心に留めておくことが大事なことだと思います。
もちろん、全てのファンの方々が多大な迷惑をかけたわけではありません。しかし、一部のファンの言動が各所で問題視されているというのが現状です。
例えばほんの一例ですが、徹夜は禁止されているのに徹夜した方、無賃乗車して会場入りした方、他の一般参加者に向かって「オタクキモい」等の暴言を吐いた方、イチ参加者であり決して403のスタッフではないコミケ準備会スタッフの方に向かって「俺は客だぞ」と噛み付いた方、そして暴力沙汰を起こしてしまった方など、私自身確認は取れていませんので真偽は定かではありませんが、様々な報告を受けております。
私の呼びかけが足りなかったということもありますが、「他人に迷惑をかけない」だとか「ルールを守る」という基本的な部分を、より意識して守っていただきたいと思います。
私の呼びかけに、ファンのひとりひとりが意識してルールを守り、迷惑を起こさずに行動していくことが、今後私どもに求められることではないでしょうか。
今後はもう同人関係のイベントに参加することはしませんが、ライブ会場やイベント会場を借りてライブや販売会等をする機会がありましたら、もちろん強く呼びかけをし、二度とこういった騒動が起きないよう最大限の努力をすることを誓います。ですので、今回ルールをしっかり守ってくださったファンの皆様も、守れなかったファンの皆様にも、コミックマーケットには来なかったファンの皆様にも、今後このような騒動を起こさぬよう、周りに迷惑をかけぬよう、最低限のルールを守って行動するということを、肝に銘じていただきたく思います。
私どもが起こしてしまった、8月13日の混乱、そしてその後の対応の悪さ等はいつまでも指摘され続けるでしょう。
昔から私どもを信用してくださっていた方の信用も多く失いました。
私がどんなに誠意を持って謝罪しても、謝罪⇒「誠意が無い」と言われる⇒謝罪⇒「誠意が無い」の繰り返しは終わらないと思います。
では、どうしたら信用を取り戻せるか、それは作品作りを続けていくことに他ならないということに思い至りました。
私はどうしてHPを立ち上げたのか、それは自分の作った音楽を他人に聴いてもらいたかったからです。
私はどうして音楽活動を続けているのか、それは言葉と旋律に乗せて伝えたいメッセージがあるから、表現したいことがあるからです。
その原点に立ち返り、これからも作品を作っていこうと、決心しました。
それが私にできる最大限の、ファンの皆様に対する謝罪であり、誠意であると信じております。
もちろん、仮免ライダー等を含め音楽活動以外の活動も同様です。
今年いっぱいは卒論製作で忙しいですが、その後は時間を見つけて創作活動を続けていくつもりです。
また再びファンの皆様の心に響く作品が作れるその時まで努力し続けたいと思いますので、暖かく見守っていてください。
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